MEEEMOO

たまには気分転換。
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やさしいひと
「なんでそうゆうこと言うんだよ」
突然機嫌が悪いときや怒っているときと同じ低い声でそう言われて 心臓が跳ね上がった。今の今まで笑っていた彼だったから、その変化が余計に重くて息苦しくて、 彼の目を見れなくなった。

わたしはわたしがあまり好きではないから
わたしはわたしをけなしてしまうのが癖で、
そんなことわたしにとっては、当たり前のことだった。
だけど彼はそれが嫌いで、
そんなわたしを怒ってくれた。
優しい人だった。
 
「・・・ごめんなさい」
怖い顔をしたままの彼の目を、恐る恐る見つめる。
そうして、絞りだすようにしてやっと言えた、このひとこと。
「・・・おれに謝ったって仕方ないでしょ」
彼は大きな手で、わたしの頭をかき混ぜた。
「もうやめろよ、そういうの」
黙ったままうなずくと、彼は満足そうに微笑んだ。

優しい、優しい
わたしの、大好きな人。


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これだけだよそのままいきたの!すげー
* おはなし * 01:39 * comments(0) * trackbacks(0)
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